ドライブしてくる(2024秋日本海オロロンライン編)その1

diary

前回のblogに書いた毎年見に行くもののはなしを巻き戻してみます。

いつの頃からか9月下旬から10月上旬に鮭の遡上を見に行くようになりました。初めて行ったのは20年以上前だと思います。

2010年の写真。当時は堰の上が立入禁止ではなく遡上する鮭を間近に見られた。

札幌から日本海沿岸を北に向かって走る景色はとても素敵です。

昨年は、サロベツ原野まで、

一昨年は、宗谷岬まで車中泊しながら行ってきました。

今回も車中泊道具を積んで出かけたのですが、同じ季節に同じところへ行っても見える景色はほとんど同じで、天候に左右されるだけ。それなら”次は違う季節に行ってみよう!”と思うようになりました。

なので今年は、日帰りドライブです。

どこまで行くか?

自分の中での日帰り限界は、過去の経験から初山別村くらい。何かあれば車中泊できるので何も決めずに出かけたのですが、結局小平町まで行き引き返してきました。

今年秋のルートと寄り道場所

寄り道しながら北へ向かいます。

嶺泊駐車場公園(カシオペアの丘)

国道231号線から少し海側の道沿いにあります。

小樽、積丹方面を望む

海を臨む景色は素敵です。綺麗な夕陽も楽しめます。来る人が増えたせいかゴミも増えました。

ここの横にNTTの鉄塔があります。電波を良好に飛ばすため鉄塔がある場所は見晴らしが良いところが多いので、公園ができる前から来ていた場所でした。写真の土地に「for sale」の看板が建っていた時期がありましたが、売れたのか?売れなかったのか?そのままです。

道の駅石狩「あいろーど厚田」

道の駅ができたのは最近で、海側に駐車場とトイレがある景観の良い場所でした。

道の駅ができる前の海側の駐車場
ライダー達も多い場所です
海側の駐車場の下は人工の海水浴場

トイレの横に自販機が置かれ売店が作られ、

そして道路の反対側に道の駅ができました。

2階はガラス張りなので海が見える

ここは札幌から約50km。車やバイクで、ちょっと走って来るにはちょうど良い距離です。

更に北へ向かいます。途中、国道から少し海側に濃昼(ごきびる)、送毛(おくるげ)という集落がありますが今回はパス!そのうちまた。

川下海浜公園

浜益(はまます)地区にあるビーチ。トイレ休憩に立ち寄りました。

作者知らずの芸術品
夏の忘れ物・・・
こんな実験しているの知りませんでした

ここから北へ向かう途中にも、いくつかの集落がありますがパスして目的地に向かいます。

増毛町暑寒別川

前回のdiaryどおりで、今年は鮭があまりいませんでした。来るのが早すぎたかもしれません。

遡上する鮭。今年は少ない・・・

そこで過去はどうだったのか?過去の写真や動画を探してみました。

2003年9月21日

この頃は、暑寒別橋より河口に網が張られており、潜水夫が網をまるめて引き上げ鮭を人工孵化場に運んでいました。

向こう岸の網の先端をこちらに引き寄せ
クレーンで吊った籠の中に鮭を追い込みます
クレーンで吊った鮭をイントレの上に運び
確認した後に
トラックに積みこみます
トラックの荷台の鮭

この頃は、近くて見学していても怒られませんでした。 

2011年10月15日

 海岸にも沢山の鮭が押し寄せて凄かった!

 

2017年10月1日

堰の鮭をブルトーザーでトラックまで運ぶのが見られました。

鮭が一番たくさん遡上する日がいつなのか? 情報を得る手段がありません。

今年は早く行き過ぎたのか?ネタが無いくらい鮭がいませんでしたので、蔵出してみました。

コメント

  1. ハーちゃん より:

    先日、鮭の回遊を調べる番組を見ました。

    それによると、やはり鮭の数が減って来ているそうで、今後が心配になりました。

    地球温暖化で、農業も漁業も変わって行くのでしょうか?

    • Timmy Timmy より:

      ちょっと調べてみました。
      放流数も減っているようでが、単純回帰率も下がっています。
      2023年度の単純回帰率(全国)は、たった1.65%
      もっと帰ってくると思っていました。
      (参考)
      https://www.fra.go.jp/shigen/salmon/kaiki.html

      2011年は凄かったです!海岸に打ち寄せる波が鮭だらけでした。
      もうこんな年は無いのか? ピークの日に行くと見られるのか?