街のはなし(函館編)

diary

初めてこの街へ来たのは、4歳?のとき。といっても函館駅から青函連絡船に乗り換えただけなのだが、駅は行商の人達や荷物を運ぶ赤帽さんで溢れていた。赤帽さんの客引きは東南アジア並?で父は何度も断っていた。そんな姿を見て”赤帽さんって何なの?”と父に聞いたことを今でも覚えている。

立待岬をまわり、海からこの街へ来たのは3回? 海から見る港町の景色もなかなか良いものだ。

立待岬は函館山の南東に突き出した津軽海洋に面した岬

函館山へは仕事で何度も登ったが、展望台から女性と夜景を見る事は無かった。恐らくもう登ことは無いだろう。

函館山山頂からは美しい夜景が見られる

街を歩いていると、神戸や長崎とイメージが重なってしまう

カトリック元町教会

坂の上に洋館が建てられるのは、同じ時代に開港した港に共通なことなのかもしれない。

八幡坂からの景観は美しい

坂を登る老人の姿を見ると、”大変ですね”と声をかけたくなるが、その姿はとても街に馴染んでいる。

名物だったイカは年々捕れなくなっているらしく

朝市も函館の魅力のひとつ

メニューに”活いか”が無くなる日も近いかもしれない。

少しだけ住んでみたい・・・ そんな素敵な港町です。

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